本当に人のためになっているかが重要

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

【広告】エイズは日本でも拡大しています。他人事ではありません。感染していないという自信がありますか?

カンブリア宮殿にユザワヤの会長の畑中利元(はたなかとしもと)氏が登場しました。
畑中氏は若いころ、問屋に勤めても結局、その問屋が潰れてしまうので、ついに自分で店を出したそうです。

ユザワヤの店名の由来も奥さんの名前、旧姓が「湯沢」だったために、なんとなく「湯沢屋(ユザワヤ)」というゴロが良い、また、奥さんに逃げられないようにするためにこの店名にしたそうです。

で、店をだしたけれども、結局、自分のスタート資金なんてほぼゼロです。
そこで、メーカーから倉庫に眠っている毛糸を借りてきて、それを売って、で売れた分だけメーカーに現金で渡していたそうです。
その「現金」というのがユザワヤの大きな特長のひとつで、現在でもすべて現金で仕入れているそうです。
それは、「掛」や「手形」の処理だとその会社が倒産してしまった時に代金を回収できないからです。
ユザワヤはどうなってもいいから、取引先が困らないように現金で仕入れているなんて、今の時代に考えられません。

さらに畑中氏の言葉を聞いてびっくりしました。
若い時はライバル店にまで行って、商品の陳列の手伝いをしていたそうです。
ライバル店の金庫のカギまで預かっていたこともあるそうです。
なんでそんなことが可能になったかと言うと、この人、根っからの正直者なんですね。
単純に人が喜ぶ顔を見たいから、みんなに笑顔になってもらいたいから働いているんですって。
本当にそれだけで、もうけようなんてこれっぽっちも考えていないそうです。
だから、みんな信用して任せちゃうんですね。

あの人に頼んでおけば、まず間違いはないみたいな「信頼」をもっている人なんです。
人のために頑張りたいという気持ちで、困っている会社の人の手伝いをして、お客様だけじゃんくて、取引先の人にも喜んでもらいたい。
喜んでもらえるように、他の店では売ってないものも陳列する。
年間に10個しかうれないようなものも陳列する。
それは、10個しか売れないかもしれないけれど、必要としている人がいて、その人の笑顔が見たいから陳列する。
ユザワヤに売っていないものは、日本のどこに行っても手に入らないと言われているぐらいだそうです。

で、最近、銀座にオープンしましたが、やはり立地と商品の陳列はきっちりと戦略を練っていましたね。
根幹にあるのは「お客様の笑顔」でOKでも、その笑顔を見るためにどうするのかというのは「戦略」の話になってきます。
本当に笑顔が見たいなら、無料で配っちゃえばいいんだけど、それじゃビジネスじゃないですからね。
あとビックリしたのは、社員、特に残業手当等がでない管理職クラスの奥様宛にお菓子やらせんべいやらを送っているということ。
会社を辞めたいって誰もが1度や2度は思うはずです。
でもそんな時に、奥様から「お給料以外にこんなにもらってんだから、頑張んなさい!」って夫は言われてしまうんですね。
すると会社を簡単に辞めたいなんて言えなくなっちゃうんだそうです。
なんとも滑稽な戦略ですが、着眼点が他の経営者とは全く違うのでものすごく楽しいトークでした。

【広告】エイズは日本でも拡大しています。他人事ではありません。感染していないという自信がありますか?